4カ月の大きな流れ

皆様

イパネマの写真から既に4か月が経っていることに気がついた。
放置していてすいません。
大まかに、4月中旬はリオ。その後、サンパウロ。すぐにべレン。
べレンで3週間滞在。取材の交渉のため。
5月中旬、そのまま、すぐにリオに行く。
映画の上映のためだったが、市バスのストでその日はお客さんがほとんど来ず。
ぐったりした滞在を経験。
そして、リオからサンパウロ
5月下旬にドイツのフランクフルト行った。
ドイツで10日間ほど、ニッポンコネクションに浸かる。
そして、6月上旬にブラジルサンパウロに戻る。
連日、ワールドカップをテレビ中継で観戦。
地元のドキュメンタリー映画作家チアゴやマルセーロなどと交流を深める。
サッカー記者をやっている高校時代の友人とサンパウロで再会。
二人で博多弁でしゃべる。
それで、7月からもっと南に取材交渉のため移動。
いまはウルグアイにいます。
訪ねた時にたまたま映画祭があり、ワークショップに参加。

ビルヨ・ホンカサロ監督の「メランコリア 3つの部屋」
ジャシュア・オッペンハイマーの「アクトオブキリング」
「Mumbai disconnection」の編集者であるネイル・アンデルソンNeils Andersenの編集のマスタークラスに参加。
「人間とは」というフレーズを繰りかえし、記号でしかない映像をどう組み立てるのか。
そして人はいかにいい加減なものか、いかに美しいのか、そのことをふかく自覚をしたうえで
「空っぽになるまで編集を続ける」という、そのスタイルを知った。
「ああ、そうだ、オレが知ったつもりでいたことを、
しらなかった」とこれまで言葉にできなかったような感覚が判り目からうろこでした。